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境界の確認

境界の確認とは?

土地 境界

皆さんはご自分の敷地の境界はどこにあるかご存じでしょうか。

ブロック塀や万年塀、生垣、フェンスがあるところと考えられているでしょう。

普段の生活の中ではそれでも問題が無いでしょう。境界に構造物を作ることによってお互いの越境行為を防いでいるからです。

しかし、第三者に土地を売却するとき、あるいは古くなった塀を立て直したい場合などどうするのか。ここで具体的な境界の確認が必要になってきます。

境界は点やその集合体である線で表わされなくてはなりません。例えばブロック塀は10cm前後の厚みがあります。境界線は塀のどこにくるのか?真ん中なのか、端なのか、四分の一くらいにくるのか。それ以前に塀のあたりにはないかもしれません。

土地家屋調査士は、この境界を見つけ出す専門家です。現地にある境界標、過去の測量図面等あらゆる角度から検証し、将来に渡ってトラブルのない境界線を見出すよう努めています。

境界確認書


境界の確認には、お隣の土地の所有者の方々のご協力が必要となります。
直接現地で皆さんに集まっていただき、ご意見を伺います。土地家屋調査士からも事前の測量・調査を踏まえた意見を述べさせていただきます。

皆さんの意見がまとまり、また土地家屋調査士の調査とも矛盾が無ければ、お互い境界に関して合意をしたことを示す境界確認書を取り交わします。
余談ですが私の過去の経験からすると、境界そのものに関して合意が得られない事例は多くはありません。境界の確認が得られない理由は別にあることがままあります。隣の木の枝が伸びているのに切ってくれない、音がうるさい、・・・等々。

境界の確認には、日ごろからお隣さんと穏当な関係を築いておくことが大切だとおもいます。

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